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日常雑記ブログ

無痛分娩と出産レポ

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今更ながら出産レポ!

無痛分娩がとっても良かったので、そのあたりを詳しめに書こうとおもいます。

 

無痛分娩とは??

わたし無知すぎて、無痛分娩っていうとなんか漠然とめっちゃハイテクな技術で無痛にしてくれるのかと思ってたのですが、要は出産時に痛みを感じにくくする麻酔をしてもらうだけです。笑

麻酔するだけなのにあたかも自然分娩とは別物みたいな名前付けないでほしいw

ちなみに麻酔の費用はだいたい10万円くらい(高い!!)

 

陣痛開始から出産まで

さて、出産当日のざっくりとした流れはというと、予定日を1週間過ぎようという日の真夜中にゆるーい陣痛が始まり、夜中2時ごろには本格的な陣痛がスタート。家でのんびり陣痛を噛みしめながら、4時半ごろに病院へ。初産だと陣痛はじまってもそんなすぐには出てこないので、陣痛開始後も結構のんびりしてました。この時は普通に歩いたりおしゃべりしたりできるくらい。

7時ごろになるとかなり痛みが増してきて、さすがに喋る余裕もなく陣痛の痛みに悶えながら耐えること2時間。9時ごろには痛みは泣き叫ぶレベルに。

「はやくうう…麻酔いいい…」って半泣きになりながら懇願するも、なぜか麻酔準備で待たされるw

10時、ついに麻酔投与!背中に針刺されるのがかなり痛いって聞いてたから覚悟してたのに、陣痛が痛すぎてそれどころじゃなかったw

そして11時過ぎにやっと麻酔が効きはじめる。徐々に叫ばなくても耐えられるようになってきて、12時には談笑できるレベルで無痛に!!

そして無痛すぎて立ち会い中の夫とのんびり談笑してる間に、あれよあれよと娘誕生👶笑

産まれる瞬間、想像以上に無痛すぎて、出産の感動より無痛の感動の方がでかかったくらいw (オイ)

 

無痛分娩ふりかえり

こうやって書いてみると、無痛分娩とはいえお産のほとんどは、自然分娩と同じように陣痛の痛みに耐えなきゃいけないんですよね。笑

とはいえ、わたしの場合は、麻酔が効いてからはほんっっとうに無痛でした。ほんとに想像以上に無痛。だって産まれてるその瞬間も談笑できるくらいよ???笑

しかも、おそらく無痛分娩の方が産後ダメージも少ないと思います。わたしは産んだその日には普通に元気に回復してたし、翌日以降も痛み止めとか飲むことなくピンピンしてて、産後1ヶ月は交通事故にあったくらいのダメージと聞いていたんですが、元気すぎてみんなが労ってくれるのが申し訳ないくらいでした。

※ もちろん個人差あります

 

というわけで、わたしの場合は10万円の価値あったなー!と確信しています。もし2人目を産むことがあったら、次も絶対無痛分娩にしたいなぁ。

 

無痛分娩のデメリット

無痛分娩さいこー!と思いつつも、一応デメリットも書いておきます。

 

まずはリスク。無痛分娩の麻酔はあらゆるリスクがあり、ごく稀に医療事故も起きているので、そのリスクを取りたくない、という場合は自然分娩を選ぶことになります。(リスクの詳細については病院から説明があり、病院側は本人の承諾なしで無痛分娩をすることはできません)

とはいえ、医療事故のリスクは病院選びである程度軽減できるものだと思うので、もし無痛分娩にする場合は安易に近所の無痛可能な病院を選ぶのではなく、しっかり調べることをおすすめします。

わたしは産科専門の麻酔科医が常駐していて、きちんと無痛分娩の実績があるところを探して決めました。

こちらの記事にも書きましたが、分娩予約ってかなりせわしないので、できれば妊娠前から調べておいたほうがよいです◎

 

あとは冒頭でも書いたとおり、費用ですね。

10万ってポンっと出せるような額じゃないので悩ましい。さらに悩ましいのが、効果が確約されないということ。ひとによっては麻酔が全く効かなかったりもするし、そもそも10万出しても陣痛の痛みには耐えなきゃいけないし。

1万くらいなら効かなくても仕方ないね〜って感じですが、10万かけて効かなかったらつらいw

 

まとめ

一応デメリットも書きましたが、わたしは無痛分娩にして本当によかった!!!!

病院選びさえしっかりすれば、無痛分娩はお金をかける価値のあるものだと思います。

とはいえ、一生にそう何度も経験できない出産という体験を、せっかくなら痛みも含めて味わいたい!という気持ちもなくはなかったですが。まあ痛いのが嫌な気持ちが上回りましたね、、。笑